就活の軸の具体的な取り組み方! [具体例付き]
たけです。
今回は、「就活の軸の具体的な取り組み方」についてお話していきます。
自分なりの就活の軸を定めておくことでエントリーシートから面接まで一貫とした対応をすることができます。
予想外の質問が来た際も大きく外れることもなくなります。
逆に、この軸がブレブレだと、一見ちゃんとしている人に見られても、
ちょっと角度を変えた質問に対してボロが出てしまいます。
ぜひ、就活の軸の取り組み方をマスターしましょう。
就活の軸のポイントは?
就活の軸の本質や重要性については、こちらの記事にあります。
そして実際に取り組む上での就活の軸のポイントは、
判断基準の明確化です。
判断基準とは、あなたが就活をする上でどんな価値観に基づいていて、どういう選択をするのかということです。
それを自身の中ではっきりとさせて明確化させる必要があります。
なぜなら、就活においては、エントリーシートから面接まで一貫した回答をしているか(=論理性)が非常に重要です。
論理性というのはどこを受けるにしても、最重要項目の一つです。
この論理性によって言われたことを正しく認識して、正しく実行して、成長が見込めるかということを判断します。
ですので、自分の判断基準を一貫させるために、一旦書き出して整理することによって、論理性がバッチリになります!
以下に手順を示していきます。
就活の軸の具体的な取り組み方
以下の3ステップになっています。
① 紙とペンを用意
② 判断基準を書き出してみる
③ 優先順位と理由付けする
①紙とペンを用意
ノートでもルーズリーフでも何でも構いません。紙とペンを用意しましょう。
②判断基準を書き出してみる
判断基準とは、あなたが会社を選ぶうえで、何を重要視しているかです。
判断基準といっても色々あります。
具体例を挙げると、
職種、働き方、事業内容、業界内の立ち位置、将来性、売上高、利益率、年収、知名度、勤務地、残業時間、社風、経営理念
というものから、
お金持ちになりたい、あれがしたい、笑顔を見たい、世界を豊かにしたい、人を喜ばせたい、モテたい、認められたい、友達を増やしたい、家から出たくない
といったもっと個性的なものまで、
あなたの根柢の価値観から生み出される判断基準となります。
この価値観の掘り出しについては、以下の自己分析の記事にあります。
つまり、企業を選ぶ上で、
「何を優先しますか?」「大事なのは何ですか?」
と言われて何を選ぶかということです。
今の段階では、思いつく限り書き出してみましょう。
自分が会社を選ぶ基準として、自分にとって何が重要であるかよ~く考えてみましょう。
それは人それぞれであって、どれが良い悪いとか、正しい間違いというのはありません。
③優先順位と理由づけをする
最終的には、書き出した中から優先順位づけをします。
最終的にエントリーシートや面接で伝えるという観点から、3つに絞りましょう。
3つというのは、自分も相手も覚えやすいからです。
そして、重要なこととしては、それら全ての「理由」も述べられるようにしてください。
「なぜこの3つなのか?」
「なぜこれが最も重要なのか?」
簡潔に答えられるレベルになるまで、何度も何度も考え直してみましょう。
就活の軸の具体例
イメージしやすくするために、以下に一例をあげます。
① 挑戦が求められる社風
← チャレンジ精神を生かしたいから
② 海外赴任のチャンスあり
← 英語を生かしたいから
③ 30代で年収1000万円欲しい
← 家庭を支えるお金が必要だから
ここで「自己分析」で得られた、あなたの価値観を理由にできれば、それがあなたと企業の共通点です。
これこそがまさに、「就活の軸」であり、「企業選びの軸」とも言い換えることもできます。
ここでさらにポイントですが、その時々によって、軸のトップ3は変わっても構いません。
様々な説明会や人と話すことによって影響されるものです。
大事なことは、
今の自分の意見に対して、自分なりの納得した理由を常にもっていることです。
これが固まってくれば、実際に自己PRや志望動機のエントリーシートに取り組んでみましょう。
自己PR ↓
志望動機 ↓
では早速、紙とペンを用意して取り組んでみましょう。
紙とペンがなければスマホにあなたの判断基準をメモとして書き出してみましょう!
ここをおさえることができれば、ググッとあなたの就活基礎力は高まります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
気になることや質問などがあれば、お気軽にコメントしてください。