就活マナーとしての見た目や清潔感とは?僕が実践した4つの対策

たけです。

 

今回は、「外見・清潔感」についてお話していきます。

 

面接において、外見は大事だと思いますか?

大事か大事でないかと言えば、大事になりますよね?

 

清潔感という言葉は、大きなキーワードだと思います。

逆にあえて清潔感という抽象的なワードに逃げている感はあるようにも感じます。ただ、清潔感と言っておけばいいだろう、みたいな。

 

逆に、見た目に関しては、清潔感さえあれば良いのでしょうか?

清潔感に関してちゃんと認識していないと、必要以上に自分の外見について気にしてしまい、面接に集中できないこともあります。

 

逆に、外見で気を付けるポイントさえきちっと理解していれば、面接に集中できるのはもちろん、自分に自信をもつことができ、結果的に面接官にプラスの印象を与えることができます。

 

そういったことについてお話ししていきたいと思います。

 

 

メラビアンの法則

f:id:take-syukatsu:20180705112255j:plain

見た目や清潔感に関係することとして、メラビアンの法則と呼ばれる概念があります。

ひょっとしたら聞いたことあるかもしれませんね。

 

メラビアンの法則とは、話し手がメッセージを発した時に聞き手がどのように影響を与えられるかというのを研究と実験に基づいて数値化したものです。

具体的には、言語情報、聴覚情報、視覚情報の3つから構成されています。

それぞれの情報の影響力の割合が以下の通りです。

・言語情報(話の内容):7%

・聴覚情報(声、口調):38%

・視覚情報(見た目、態度):55%

 

これだけを見ると、話の内容(言語情報)なんかよりも、見た目(視覚情報)の方が8倍も重要じゃん、と思ってしまいますが、それは間違った解釈なんです。

 

この実験の前提条件がそもそも違うというのもありますが、(この実験の前提は、好意や反感などのコミュニケーションにおいてメッセージの送り手がどちらともとれるメッセージを送った場合、となっています)

それ以上に就職活動の面接においては、単純に話の中身が重要です。

 

なぜなら、面接官は学生を採用するとき、見た目で選んだりしないからです。

 

付き合うだけなら見た目で選ぶということはあっても、結婚は見た目よりも中身が重要っていいますよね?(あんまり例えがうまくない?)

 

見た目がどうこうよりも、仕事ができるかできないかが採用基準として重要ですよね、という至極まっとうなことです。

 

ですが、見た目が全く関係がないかというと、そうは言いきれないところもあります。もちろん見た目もある程度の影響は与えます。

 極端なことを言うと、髪の毛がベタベタぼさぼさで、無精髭が散らかってて、体臭もきつければ、それはアウトです。

 

何が言いたいかというと、

社会人として最低限のマナーは守りましょうねということです。

本当にただそれだけなんです。

 

清潔感のポイント4つ

f:id:take-syukatsu:20180530142150j:plain

就活本やネットでは、清潔感のために、あれやこれやと細部にこだわるまでたくさんの項目が書かれているかもしれません。

ちょっと髪型がああだとか、スーツはこうこうだとかそんなことに気を遣い過ぎなくてもいいと思います。

 

清潔感とは言い換えると、社会人としての最低限のマナーを守れているか?だけになるんです。

 

では、その最低限のマナーを守るために何に気を遣うべきか?という話になりますよね。

 

僕が最低限気を遣っていたポイントとしては、以下の4点くらいです。

① 鏡を見て恥ずかしくないか

② スーツのサイズとシワ

③ 顔写真は写真屋さんで撮ってもらう

④ 表情をほぐす

 

順番に詳しく述べていきます。

 

① 鏡を見て恥ずかしくないか

まず人に見られる前に、家で自分で必ずチェックするようにしましょう。

寝癖などがあって、印象が良くなることはまずありませんから。

人に見られて恥ずかしくないか?ということに気を付ければたいていの問題は解決できると思います。

 

また、髪型でいえば、個人的には前髪が目にかからない程度でいいと思います。

が、髪型でどうすればよいか分からず迷っているのなら、思い切ってベリーショートにすればいいのです。

理容室や美容室に行って、「もうすぐ面接があるのでがっつり短めにお願いします。」と頼めばそれで終わりです。

 

② スーツのサイズとしわ

スーツのサイズやしわも見た目に影響を与える要素になります。

スーツのしわについては、事前にアイロンをあてたりクリーニングをしていればいいわけです。

 

そしてスーツにおいて一番重要なのは

サイズ感です。

ぶっちゃけ色や柄とかは何でもいいと思います。黒か紺色で無地でいいでしょう。

それよりも必ず自分の体形に合うようなドンピシャのサイズを選ぶようにしましょう。

 

オススメは、オーダーメイドのスーツです。一人一人の体形というのは違うし、また左右非対称でもあるので、プロにサイズを合わせてもらいましょう。

オーダーメイドのスーツは高いイメージがありますが、最近は安く買える店も出てきてます。

全く高いものを買う必要はありません。僕は確か3万円くらいで上下をそろえました。

 

③ 顔写真は写真屋さんで撮ってもらう

エントリーシートの顔写真は、一般的には無人の証明写真機(スピード撮影機)でもいいじゃないか、と思うかもしれませんが、就活のエントリーシートの顔写真は、ぜひ写真屋さんで撮ってもらうことをオススメします。

 

写真屋さんは正直高いですが(1万円くらいはかかったと思います)、例えば顔がずれていたりだとか、視線が合っていなかった理だとかに自分で気づけない場合があります。

写真屋さんではプロに撮ってもらうので、そのようなミスは起こり得ず、またある程度なら何度も撮り直してくれます。

あと不自然にならないレベルでちょっぴり加工もしてくれてる気がします。(僕の顔の場合は、顎が少し削られていた気がしました。)

それによって自信が付きます。つまり顔写真については不要な心配を抱える必要がなくなります。プロがやってくれてますので。

 

一度写真を撮ってしまえば、ずっとそれを使い回せます。

就活は人生における非常に重要な機会なので、ぜひ奮発してみても損はないのでは?と思います。

 

④ 表情をほぐす

いかに見た目が整っていたとしても、笑顔がなかったり表情が動かなかったりしたら、人間味がありません。

何を言っても話していても、無反応だったら嫌ですよね?面接官も人間ですので、当然嫌なことは嫌と感じます。

ですので、表情を豊かにするために、特に自然に笑顔が出るようにあらかじめ表情をほぐすようにしてみましょう。

面接中は明るいに越したことはないということに関してはこちらの記事に詳しくあります。

take-syukatsu.hatenablog.com

 

 

結局は相手側が受ける印象

f:id:take-syukatsu:20180622143551j:plain

ここまで清潔感のポイントとして4つお話ししましたが、実際は受けるその企業の雰囲気や職種によって少し異なるかもしれません。

結局は清潔感も相手側が受ける印象ですからね。いかにこちらが良いと思っていも、相手が良しとしなければナンセンスということです。

 

例えば営業などでは、いわゆる会社の看板になるわけですから、見た目もかなり気を遣うべきだと思います。

ですが、例えば理系のエンジニア職なとでは、先ほどの4点さえ押さえておけば、全く問題ないと思います。

というような感じで、自分が受ける企業はどうなのかということも考慮しましょう。

 

また、企業によっては、私服でも構いませんと明言しているとこもあります。

僕は私服OKの企業も受けましたが、実際はスーツの就活生ばかりでした。確か9割くらいがスーツであったと記憶してます。

僕は 私服であったのですごく浮いてるような気がしてました。

でも最終面接まで私服で突き通しましたが、結局内定をもらうことができました。本当に関係なかったですね。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

気になることや質問などがあれば、お気軽にコメントしてください。