面接中にこれだけは絶対にやってはいけないこととは?
たけです。
今回は、「面接で絶対にやってはいけないこと」についてお話していきます。
なぜなら、そのことを面接中にしてしまうと、一発アウトになるからです。
これは普段の会話の癖で、無意識に出てしまうこともあります。
知らずにやってしまうと、これもなぜ面接に落ちたのか分からなく、迷走状態になってしまうでしょう。
ということで面接前にちょっと知っているだけで、避けることができますので、お話ししていきます。
絶対に嘘をついてはダメ
その面接中に絶対に、何が何でもやってはいけないこと、それは、
「嘘をつくこと」です。
なぜなら、かなりの確率でバレるからです。
面接官は面接のプロです。
1年で何百人もの就活生を見てきてます。ベテラン面接官はそれを何十年も続けています。
なので、就活生の素人の嘘なんて、簡単にに見抜きます。
(実際に人事歴10年以上の方が自慢げに語っていたのでそうなんでしょう。。)
恐らくですが、嘘をついた時の微妙な表情の変化や、醸し出す雰囲気などから、経験則的に察しているのだろうと思います。
どんな時でも、取り繕って嘘をつくことだけは、絶対にやってはいけません!
癖になってとっさに言ってしまわないように、気を付けましょう!
また、こちらの記事では、別の面接中に無意識にやってしまっていることについてあります。
嘘が深堀られるというリスク
そしてここでひとつ気を付けて欲しいポイントがあります。
それは、嘘と盛りの違いです。
どんなにささいな嘘でも絶対にダメですが、多少の盛りはOKです。
ここで嘘と盛りの定義になりますが、
嘘とは、0から1を捏造することです。
盛りとは、1を2や10にアレンジすることです。
限度はありますが、エントリーシートでは盛るのは良いと思ってます。
よく見せるための多少のアレンジは必要ですが、捏造はダメです。
例えば、面接中に、「あなたは大学時代に、何かサークルをやっていましたか?」という質問に対して、何か所属していればそれを言えばいいのですが、
本当は何もやっていないのに、
「バンドサークルに所属していました。」などと嘘を決してついてはいけません。
仮に嘘を答えてしまったとして、面接官が興味を持ったらどうなるでしょう?
「いつから始めたの?」
「きっかけは何?」
「それはどれくらいの規模?」
「何か困難なことはあった?」
「サークル内でのあなたのポジションは?」
などと深堀りされたらどうなるでしょう?
始めのうちは適当に答えていても、質問が積み重なるごとに、絶対にどこかでボロが出ます。
面接官に、「この子怪しいな」「嘘ついているんじゃないか」と思わせてしまった時点で、もう負けです。
例えそこまで聞かれなかったとしても、それはただ単にラッキーなだけでしょう。
そんなリスクは背負うべきではありません。ハイリスク・ローリターンです。
素直に言えばよい
ここから、こういう場合の正しい対応になります。
サークルに所属していなければ、「いいえ、何も所属していませんでした。」と答えるのが正しい回答です。
面接官に対して、格好つけようとしなくていいのです。
なぜなら、面接官が知りたいのは、エピソードそのものではありません。
「あなたの根柢の価値観」を聞きたがっているのです。
面接官はあなたの価値観を知るために、様々な質問をします。
この価値観については、以下の自己分析の記事に詳しくあります。
自己分析の具体的な手順 ↓
サークルに関しての質問で、あなたの価値観が深堀りできないとみれば、別の質問に切り替えます。
例えば、サークルには所属していなくても、究極のところ、以下の質問に答えることができれば何でもいいのです。
「なぜ頑張れたのか?」
「どのような困難があって、どう乗り越えたのか?」
「そこから何を得られたのか?」
これら価値観を語ることができれば、サークルでも勉強でも趣味でも何でもいいのです。
ですので、やってもいないことを無理にやった
など嘘を付いてしまうと、自分で自分の首を絞めることになります。
そんなことは決してせずに、自分が話せるエピソードで話せばよいのです。
そこであなたの根柢の価値観を伝えましょう。
今回のまとめとして、
面接中は嘘は絶対についちゃダメで、分からなければ素直に言えばいいということです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
気になることや質問などがあれば、お気軽にコメントしてください。返します。