この就活ブログのスタンスと自己紹介「就活のゴールは自分が納得できるか」(初めに読んでほしいです)
はじめまして。たけと名乗ります。
このブログでは、僕の実体験ベースで「就活」について独断と偏見で好き勝手に書き綴っていこうと思っています。
就活のゴールは、自分が納得できているか
まず、僕の就活は2018年5月はじめに幕を下ろしました。
経団連が公式には6月から選考を解禁すると言っているのですが、ちょっと早めに終わってしまいました。
そして終わってみると、就活を始める前に抱いていた考えとはずいぶん異なる考えに行き着きました。
就活前は、「とにかく楽して良い企業から内定が欲しい」という考えしかありませんでした。(おいおいと突っ込みたくなるかもしれませんが、同意してくれる人もいるのでは?)
が、しかし就活を終えた今になって改めて思ったことは、
「自分が納得できる企業に入ることが就活のゴールだ」になってました。
模範解答なんてありません。100人いたら、100通りの答えがあります。
もちろん人によって異なります。大手企業でもベンチャー企業でも中小企業でもどこでもいいのです、自分さえ納得できれば。理由なんて何でもいいんですよ、究極的には。
それなのに就活のゴールを内定することに定めてしまって、ネットや周囲の人など外から答えを持ってこようとしていませんか?実際は、答えなんてものは存在しなくて、自分で考えて考えて導くものなのに。。
でも就活中にはそんな単純なことにも気が付きませんでした。「もしどこにも決まらなかったらどうしよう」という漠然とした焦りと不安で頭がいっぱいでした。
なのでそんな中で、就活の最中にどうすればいいか考えるときは、僕も人に聞いたりネットを調べたりしまくってました。
が、どうしてもすぐに答えが欲しくて、方法論やテクニック論ばかりに目がいってしまい、就活って一体なんなのと思ったりもしてました。
もしかしたら「テクニックよりも大事なことがある!」とどこかで聞いたことがあったとしても、当時は心の中に残っていませんでした。
なので、今ここで改めて僕なりの「就職活動のゴールとは?」について吠えてみようと思います。
就職活動のゴールは、「自分の納得する企業を見つけて(①)、入社を決める(②)」
そして、「その入社した企業ではバリバリ活躍できそうか?(③)」という問いに対して、自信をもっていたり、挑戦する気概をもっているかどうかです。
要するに、企業を、
①見つけて、②内定ゲッツして、③判断する、という3ステップです。
そして世の中の情報というのは、②内定ゲッツだけに焦点を当てすぎではないのでしょうか?
ちゃんと①と③も同等に考えられていますか?ということに思うに至ったわけです。
本ブログのスタンス
先ほども言った通り、僕が就活について、このブログで最も大事にしているスタンスは、
「自分が納得できる企業を見つけて入社できるか」、そして「その企業ではバリバリ活躍できそうか?」です。
とはいっても、その過程では、めちゃくちゃ悩んで考えました。
分からないことがあればいろんな人に相談したのですが、でも結局最後は、その相談した考えとかは全無視で自分の考えだけで決めました。
(相談が決して無駄だったというわけではないのです。相談載ってくれた方々、本当にありがとうございました。)
で、この短い就活期間において何が一番大事かって一丁前に悟ったことは、
結局答えなんかなくて、自分で考えることなんだということです。
1人1人のゴールは違って、そこには絶対解みたいなのはありません。
当たり前だと思うかもしれませんが、当たり前のことだからといって簡単というのは別問題というやつです。
「自分で考えて」と言われても、考え方を考えていないと、結局正しく考えられません。
この視点は本当に重要です。正しく考えるためには、適切な情報収集と自己の整理が必要になってきます。
今のご時世、分からないことがあればすぐにググれば色々と情報が溢れすぎているわけですが、逆に考える癖がなくなってきたり、更には考えるための自分にとっての欲しい情報というのを見つけるのが難しいです。
そもそも何がどうなったら正しいのかというのすら分からない、考えようともしなかったので、僕はかなり遠回りしました。
ということで、そんな情報が蔓延した今の時代においても、
それぞれ1人1人が正しい考え方をして正しい選択をするために、僕なりの就活に対する知見を独断と偏見満載で好き放題言ってやろうというのが本ブログです。
就活に対するそもそもの考え方だったりだとか、じゃあ実際に具体的にどうすればいいかというところまでについて書いていきます。
一応、全て実体験ベースで僕が感じたことを言っていますが、ここに書かれていることを全てを鵜呑みにするのではなくて、「なんか色々言ってんな~」と思いながら、良いと思ったところはパクるという感じが丁度いいかもしれません。
良いと思ったらぜひ身に染みるまで何度も読み返してみてください。
自己紹介
遅くなりましたが、ここから自己紹介になります。
・H19年卒 理系 大学院修士過程
・大手メーカー3社(自動車・電機)エントリーして、そのまま3社の内定いただいた
・インターンは30社くらい行った(1day~2weekまで様々)
・名の知れていない私立大学(すごくないのでできれば聞かないでください)
・一ヶ月の短期留学行った
・部活やサークルはやってない
・バイトは飲食系3つ経験
・趣味は、海外旅行とyoutubeと時々映画
・モチベーションのアップダウンが激しい
とりわけすごいところはぶっちゃけないと思います。学歴等も換算すると普通以下くらいなんじゃないでしょうか?(すごい人なんていくらでもいます。)
ここで言いたいのは、大してすごくないないのに結果的に大手メーカーに受かったという結果ではなくて、
それまでに僕がどのように考えて、どう対策して、どのように受かっていったかという過程を見てほしいということです。
僕みたいな普通の凡人でも、正しく頑張れば、結果はついてくるんだよということです。
で、就活中はやっぱりネット検索やとかいろんな人に聞きまくったりしてたのですが、中々しっくりこないわけです。
まあそれぞれの人によって考え方や価値観が異なるので当然なのですが。
そこで僕もその中の1意見として、もしかしたら誰かの参考になるかな~と思っている所存です。
僕の場合、大学院に進学したのは、①大手企業に入社したかった、②大学3年間でだらだらしてたので社会人になる前に何かを頑張っておきたかった、というのが正直なところです。
研究も就活も自分の中では人一倍考えて行動してきたつもりなので、この視点から、今だからこそ分かってきたことを書いていきたいです。
僕はよく、「人事側からならこう見る」、という視点での記事をみたりしていて、それはそれでめちゃくちゃ役に立ったのですが、
逆に、この普通の凡人の立場からどう考えて進展していったか、というのはそんなに多くないんじゃないかなと思ってます。
なので、このブログでは、「凡人の成功までとは言わないけれどちょっとうまくいったストーリーの裏側編」くらいの感じで書いていきたいと思っています。
こういった記事に僕なりの考えが良くつまっています。
今後ともよろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
就活での不安は場数の慣れで解決できる [インプットとアウトプット]
たけです。
「エントリーシートがどうしても書けない」
「面接においてどうしても緊張してしまう」
というような悩みを一度は抱えたことはありませんか?
その悩みの原因は大きく以下の2パターンが考えられます。
1つ目は、基礎力不足。つまり正しく自己分析や企業研究が出来ていないことが原因。
2つ目は、慣れ不足。言い換えると練習・実践不足。基礎的なことはできているが単に場数が足りていないだけ。
今回は、2つ目の慣れ不足、練習・実践不足の問題に関してお話していきます。
大事なことはインプットとアウトプットのサイクルなんだよという話になります。
また、1つ目の基礎力不足については、全体の流れを把握して、まず今の自分が何をすべきか?までに立ち戻ってみることをオススメします。
詳しくはこちらの記事にあります。
不安の原因の1つは慣れ不足
今回伝えたいポイントとしては、エントリーシートが書けなかったり、面接で過度に緊張してしまう原因の1つは、
単に慣れの問題であるということです。
しっかりと自己分析、企業研究、就活の軸といった基礎的なことをこなしていれば、後はただ実践するのみだからです。
もちろん予想外の質問などもあるでしょう。その時はもう一度基礎に立ち返ります。そしてまた実践に挑む。
結局はこの繰り返しに尽きるんじゃないかなと思います。
面接は自分の一生を左右する密度の濃い時間なので、もちろん緊張して当たり前です。
特に第一希望の企業であれば、内定が欲しいという気持ちは高まるので、さらに自分の良いところをアピールしなきゃ、と思ってしまい緊張がより高まるというサイクルにはまってしまいます。
ではどうすればいいかというと、基礎的なことを学ぶインプットをしつつ、実践のアウトプットの機会をそれぞれ増やしていくことです。
インプットを増やす
インプットとしてまずするべきことは、自己分析、企業研究、就活の軸に取り組むことです。
ここをやらずに就活は始まりません。それぞれの取り組み方の手順はこちらの記事にあります。
自己分析の取り組み方 ↓
企業研究の取り組み方 ↓
就活の軸の取り組み方 ↓
その上で実際にエントリーシートを書くところまでやってみましょう。エントリーシートには鉄板の質問というものがあります。
それが自己PRと志望動機の2つです。上記の3つをおさえた上で更に取り組んでみてください。
自己PRのエントリーシートの書き方↓
志望動機のエントリーシートの書き方↓
エントリーシートの書き方のコツとしてこちらも参考になるでしょう。
基礎的なことでも徹底的にやろうと思えばいくらでもできます。
しかし、これらのことは一夜では決してできません。自分が納得いくまで何度でも何度でもやり直しましょう。
アウトプットの機会を増やせるか
次にアウトプットとしてすべきこととして一番良いのは、実際の面接に取り組んで離れしていくことです。
いつ頃から面接に慣れてくるか?というアンケート結果がありました。
■就活で「面接に慣れてきたな」と感じられたのは何社目くらいを受けたときでしたか?
第1位「3社目」47人(27.7%)
第2位「5社目」32人(18.8%)
第3位「2社目」18人(10.6%)
第3位「4社目」18人(10.6%)
第5位「10社目」11人(6.5%)引用元:就活の面接「慣れてきたな」と感じたのは何社目だった? 経験者の本音 | 大学生の就活ノウハウ | 就活hack | 就活スタイル マイナビ 学生の窓口
平均的には3~5社くらいで慣れてくるという感じでしょうか?もちろん人によっては10社くらい受けるまで慣れないこともあります。
より早く慣れるためには、疑似的な面接訓練が有効です。
キャリアセンター、友達、家族などに自分の意見を聞いてもらいましょう。
尋ね方の一つの工夫として、エントリーシートや面接でこのような質問があるけど、私は~~と答えるけどどう思う?みたいに聞いてみても良いと思います。
面接に向けてできる対策としてこちらの記事にあります。
まだ完全にはまとまっていない状態でも構わないです。なぜなら自分の意見を述べることによって、自分の中の考えが整理することに意味があるからです。
うまくいうためにはどうすればよいかと考えることによって、自分が本当に言いたいことがまとまってきます。
もしくは、まだ本選考の面接の期間でないのなら、インターンシップを利用するのも非常に有用な手です。
なぜならインターンシップに応募する過程でも、企業によっては面接があるので、面接練習になります。
また、インターンシップに参加できれば、直接社会人の型とお話しできる機会があります。これを使わない手はありません。
インターンシップのメリットをについてはこちらの記事に詳しくあります。
インターンシップに参加するための対策はこちら↓
ぜひ自らアウトプットの機会を積極的に作り活用していきましょう。
じっとしていても何も始まりません。行動あるのみです。
アウトプットした後は内省する
少しでも早くなれるためのコツとしては、毎回の面接後の内省を大切にすることです。
上手くいった上手くいかなかったに関わらず毎回振り返ってみましょう。
例えば、上手くいったのなら、なぜうまくいったのか?を考えてみます。
たまたま答えやすい質問ばかりだったから?それとも対策が功をなしたから?
上手くいかなかったのなら、なぜ・どこで上手くいかなかったのか?
全くの予想外の角度からの質問が来たのか?準備はしていたのだけれどもパッと口から出てこなかった。自分の中で深堀りが甘かったのか?
などを振り返ってみましょう。
ここでポイントとしては、帰りの電車やバスの中ですぐにやることです。もう家に着く前にやってしまいます。
僕はよく交通費をケチるために夜行バスを用いていたので、面接が終わって帰りのバスまでの待ち時間の間に、カフェなどに入ってノートにメモをしていました。
どんな質問が来て、自分がどう答えたか?そして今から振り返ってみてそれはベストな回答だったと言えるか?よりよい答えとしては何があるか?
などをノートに書きながら思考を整理していました。
これを毎回の面接で繰り返すと、やはり似たような質問に対してはスラスラと答えられるようになります。脳が勝手に覚えていてくれますから。
更には自分の価値観を何度も再定義するので、ちょっとずつでも確実に自分の価値観が磨かれて洗練されていきます。
今回は、就活で不安には、インプットとアウトプットを見直してみようというお話をしました。
いずれにせよ今の自分に何が足りていないかをきちんと自分で把握することが重要です。
まずはインプットが足りないのか、アウトプットが足りないのかを見直してみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
就活ではいかに自分の言葉で話せるかが通過率に直結する
たけです。
今回は、「就活において自分の言葉で話すことは非常に重要だよ」ということについてお話しします。
エントリーシートを過去の先輩やネットで拾ってきたものを丸パクリしていませんか?
面接で事前に一生懸命になって一語一句までフル暗記していませんか?
これらのことをしてしまっていたら今すぐにやめましょう。本当に受かりません。
なので、必ず自分の言葉で話すようにしましょう。そのまま選考の通過率に直結します。
そこで今回は、
・丸パクリやフル暗記をしてはダメ
・自分の言葉で述べる3つのコツ
についてお話ししていきます。
自分の言葉で語る
今回伝えたいポイントとしては、
常に自分の言葉で述べることです。
なぜなら、自分の言葉で話さなければ、面接官が最も知りたいことである「あなたの価値観」が伝わらないからです。
この価値観についてはこちらの自己分析の記事に詳しくあります。
就活において、最も根幹となる要素、それが価値観です。
「なぜそれに取り組んだのか?」
「困難に対してどう思ってどう対処したか?」
自分の価値観は他者の言葉で代替できるものではありません。
価値観は人それぞれであり、似ていることはあっても全く同じということはありえません。(自分と全く同じ考えのコピー人間がいたら怖いですよね?)
なので、他者の言葉をそのまま用いると、あなたの積み上げてきた一貫性がなくなり面接官に違和感を与えてしまいます。
なのでいかなるときにも自分の言葉で話すことを意識しましょう。
コピペは絶対にダメ
よくしてしまいがちなことがエントリーシートのコピペです。
コピペは楽なんです。これ良いなと思った文章をCtrl+cして、Ctrl+vすれば、あら完成。
例えば良い表現が思い浮かばなくて、ネットの過去のエントリーシートを参考にすることがあるかもしれせん。
参考にすることは全然いいのです。
ただそれを完全にコピーしてしまうことがダメなのです。
例え同じことを言おうとしていても、
必ず自分なり解釈してかみ砕いてから、自分の言葉にするようにしましょう。
暗記もダメ
また、面接における丸暗記も注意が必要です。
自分の言いたいことを面接でちゃんと言えるかわからない、または自分が言いたいことを完璧に言いたい、という気持ちは分かります。
が、だからと言って丸暗記すると逆効果になってしまいます。
なぜなら面接の場で丸暗記をしたことを思い出しながら話していると、
「この学生は丸暗記してきているな」と面接官にバレます。
丸暗記だと不自然さが出てしまうんですよね。自然な会話のように話すのではなくて、必死に思い出しながら話すような感じ。
そして思い出して話すことに全集中力を使ってしまうため、他のことに気を配らなくなってしまいます。この時は、余裕がない状態になっています。
例えば、必死で暗記したことを話しているときに、話を遮られて、別の質問をされたらどうなるでしょう?
思い出しながら話すことに夢中になっているため、質問の内容が頭に入って来ず、パニックになってしまう可能性があります。
面接も会話です。普段の会話の中では何か暗記したことを言うなんてシチュエーションは滅多にないですよね?
面接において、別に完璧に話す必要はありません。詰まり詰まりでも全然いいのです。
面接官は学生に完璧なスピーチを求めているわけではありません。
その人の価値観を知りたがっています。それはどこからもってきたありきたりの言葉ではなくて、自分の中から自然と出てきた言葉で伝えるからこそ、伝わるのです。
自分の言葉で話すコツ
とはいっても、どうすれば自分の言葉で話せるようになるのか?
ここでいくつかのコツをご紹介するので、ぜひ試してみてください。
①エピソードを元に話す
エピソード、つまり過去の経験はあなただけのものです。その内容はオリジナリティそのものです。
さらにポイントとしては、その時に感情を込めます。
なぜこれに取り組もうと思って、その時にどう思って、困難に対してどう対処したか。
②正解不正解を気にしない
間違ったことを言ってはいけないと思ってしまうと、ありきたりなことを言ってしまいたくなります。
ですが、意見に正しいも間違いもありません。
ビビらなくていいのです。
例えば、あなたの意見について面接官が気になったことがあれば、
「なぜ?」という理由を聞いてくることが多いです。
なぜかというと、あなたのさらに奥の価値観を掘り下げようとしています。
それに対して、「私は~~と思っているので、そう思いました。」と答えればいいというわけです。
なので自分の意見はあっているのかな?と思うのではなく、
自分の中で根拠をはっきりさせて、自信を持って語ってやりましょう。
③自分流の例え話を作ってみる
人から聞いた話やネットの話でも、自分流の例え話で話してみましょう。
例え話を用いるということは、異なる2つの事象をつなげるという意味にもなります。
つまり、自分なりにものごとを整理して抽象化していることになります。これは論理的思考力にもつながります。
抽象化とは非常に重要な概念で、例えば自分の意見をまとめることは抽象化となります。
分かりやすく自分の意見を発することができるということはこの抽象化能力が高いと言い換えられます。
それを分かりやすく伝えることができれば、独創力や論理的思考力があるというように評価してもらえます。
さらに面白ければ面接官の印象に残りますよね。
今回は、自分の言葉で話すことが非常に重要ということをお話ししました。
エントリーシートのコピペや面接での暗記はやめましょうということと、
自分の言葉で話すコツとして、以下の3点を述べました。
① エピソードを元に話す
② 正解不正解を気にしない
③ 自分流の例え話を作ってみる
最後まで読んでいただきありがとうございました。
気になることや質問などがあればお気軽にコメントしてください。
就活マナーとしての見た目や清潔感とは?僕が実践した4つの対策
たけです。
今回は、「外見・清潔感」についてお話していきます。
面接において、外見は大事だと思いますか?
大事か大事でないかと言えば、大事になりますよね?
清潔感という言葉は、大きなキーワードだと思います。
逆にあえて清潔感という抽象的なワードに逃げている感はあるようにも感じます。ただ、清潔感と言っておけばいいだろう、みたいな。
逆に、見た目に関しては、清潔感さえあれば良いのでしょうか?
清潔感に関してちゃんと認識していないと、必要以上に自分の外見について気にしてしまい、面接に集中できないこともあります。
逆に、外見で気を付けるポイントさえきちっと理解していれば、面接に集中できるのはもちろん、自分に自信をもつことができ、結果的に面接官にプラスの印象を与えることができます。
そういったことについてお話ししていきたいと思います。
メラビアンの法則
見た目や清潔感に関係することとして、メラビアンの法則と呼ばれる概念があります。
ひょっとしたら聞いたことあるかもしれませんね。
メラビアンの法則とは、話し手がメッセージを発した時に聞き手がどのように影響を与えられるかというのを研究と実験に基づいて数値化したものです。
具体的には、言語情報、聴覚情報、視覚情報の3つから構成されています。
それぞれの情報の影響力の割合が以下の通りです。
・言語情報(話の内容):7%
・聴覚情報(声、口調):38%
・視覚情報(見た目、態度):55%
これだけを見ると、話の内容(言語情報)なんかよりも、見た目(視覚情報)の方が8倍も重要じゃん、と思ってしまいますが、それは間違った解釈なんです。
この実験の前提条件がそもそも違うというのもありますが、(この実験の前提は、好意や反感などのコミュニケーションにおいてメッセージの送り手がどちらともとれるメッセージを送った場合、となっています)
それ以上に就職活動の面接においては、単純に話の中身が重要です。
なぜなら、面接官は学生を採用するとき、見た目で選んだりしないからです。
付き合うだけなら見た目で選ぶということはあっても、結婚は見た目よりも中身が重要っていいますよね?(あんまり例えがうまくない?)
見た目がどうこうよりも、仕事ができるかできないかが採用基準として重要ですよね、という至極まっとうなことです。
ですが、見た目が全く関係がないかというと、そうは言いきれないところもあります。もちろん見た目もある程度の影響は与えます。
極端なことを言うと、髪の毛がベタベタぼさぼさで、無精髭が散らかってて、体臭もきつければ、それはアウトです。
何が言いたいかというと、
社会人として最低限のマナーは守りましょうねということです。
本当にただそれだけなんです。
清潔感のポイント4つ
就活本やネットでは、清潔感のために、あれやこれやと細部にこだわるまでたくさんの項目が書かれているかもしれません。
ちょっと髪型がああだとか、スーツはこうこうだとかそんなことに気を遣い過ぎなくてもいいと思います。
清潔感とは言い換えると、社会人としての最低限のマナーを守れているか?だけになるんです。
では、その最低限のマナーを守るために何に気を遣うべきか?という話になりますよね。
僕が最低限気を遣っていたポイントとしては、以下の4点くらいです。
① 鏡を見て恥ずかしくないか
② スーツのサイズとシワ
③ 顔写真は写真屋さんで撮ってもらう
④ 表情をほぐす
順番に詳しく述べていきます。
① 鏡を見て恥ずかしくないか
まず人に見られる前に、家で自分で必ずチェックするようにしましょう。
寝癖などがあって、印象が良くなることはまずありませんから。
人に見られて恥ずかしくないか?ということに気を付ければたいていの問題は解決できると思います。
また、髪型でいえば、個人的には前髪が目にかからない程度でいいと思います。
が、髪型でどうすればよいか分からず迷っているのなら、思い切ってベリーショートにすればいいのです。
理容室や美容室に行って、「もうすぐ面接があるのでがっつり短めにお願いします。」と頼めばそれで終わりです。
② スーツのサイズとしわ
スーツのサイズやしわも見た目に影響を与える要素になります。
スーツのしわについては、事前にアイロンをあてたりクリーニングをしていればいいわけです。
そしてスーツにおいて一番重要なのは
サイズ感です。
ぶっちゃけ色や柄とかは何でもいいと思います。黒か紺色で無地でいいでしょう。
それよりも必ず自分の体形に合うようなドンピシャのサイズを選ぶようにしましょう。
オススメは、オーダーメイドのスーツです。一人一人の体形というのは違うし、また左右非対称でもあるので、プロにサイズを合わせてもらいましょう。
オーダーメイドのスーツは高いイメージがありますが、最近は安く買える店も出てきてます。
全く高いものを買う必要はありません。僕は確か3万円くらいで上下をそろえました。
③ 顔写真は写真屋さんで撮ってもらう
エントリーシートの顔写真は、一般的には無人の証明写真機(スピード撮影機)でもいいじゃないか、と思うかもしれませんが、就活のエントリーシートの顔写真は、ぜひ写真屋さんで撮ってもらうことをオススメします。
写真屋さんは正直高いですが(1万円くらいはかかったと思います)、例えば顔がずれていたりだとか、視線が合っていなかった理だとかに自分で気づけない場合があります。
写真屋さんではプロに撮ってもらうので、そのようなミスは起こり得ず、またある程度なら何度も撮り直してくれます。
あと不自然にならないレベルでちょっぴり加工もしてくれてる気がします。(僕の顔の場合は、顎が少し削られていた気がしました。)
それによって自信が付きます。つまり顔写真については不要な心配を抱える必要がなくなります。プロがやってくれてますので。
一度写真を撮ってしまえば、ずっとそれを使い回せます。
就活は人生における非常に重要な機会なので、ぜひ奮発してみても損はないのでは?と思います。
④ 表情をほぐす
いかに見た目が整っていたとしても、笑顔がなかったり表情が動かなかったりしたら、人間味がありません。
何を言っても話していても、無反応だったら嫌ですよね?面接官も人間ですので、当然嫌なことは嫌と感じます。
ですので、表情を豊かにするために、特に自然に笑顔が出るようにあらかじめ表情をほぐすようにしてみましょう。
面接中は明るいに越したことはないということに関してはこちらの記事に詳しくあります。
結局は相手側が受ける印象
ここまで清潔感のポイントとして4つお話ししましたが、実際は受けるその企業の雰囲気や職種によって少し異なるかもしれません。
結局は清潔感も相手側が受ける印象ですからね。いかにこちらが良いと思っていも、相手が良しとしなければナンセンスということです。
例えば営業などでは、いわゆる会社の看板になるわけですから、見た目もかなり気を遣うべきだと思います。
ですが、例えば理系のエンジニア職なとでは、先ほどの4点さえ押さえておけば、全く問題ないと思います。
というような感じで、自分が受ける企業はどうなのかということも考慮しましょう。
また、企業によっては、私服でも構いませんと明言しているとこもあります。
僕は私服OKの企業も受けましたが、実際はスーツの就活生ばかりでした。確か9割くらいがスーツであったと記憶してます。
僕は 私服であったのですごく浮いてるような気がしてました。
でも最終面接まで私服で突き通しましたが、結局内定をもらうことができました。本当に関係なかったですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
気になることや質問などがあれば、お気軽にコメントしてください。
就活における印象とは?どうやって好印象を残していくか?
たけです。
今回は、「就活における印象とは?どうやって好印象を残せるか?」ということについてお話していきます。
あなたはこれから面接に挑むという時に何を意識しますか?
「緊張しないようにしたい。」
「自分の魅力をできるだけ多く伝えたい。」
それも大切なことなんですけども、特に人気な企業から内定を獲得するためには、もう一つ大切な視点があると思っています。
ということをお話ししていきます。
印象を残せるか
今回のポイント、それは、
いかに印象を残せるかです。
なぜなら印象を残せなければそれは機械と同じなんですよね。極端な言い方をすれば。
レベルの高い企業を受けるときはこの印象について意識しておかなければ、
こちら側からすれば失敗もなくそつなくこなしたつもりでも、落ちてしまっているなんてことが普通に起きます。
特に人気で倍率の高い企業であればなおさらです。
そのような企業にはやはり優秀な学生が集中するので、その中で何とかして勝ち残っていかなければならないということです。
「え、何で落ちたの?意味が分からない」という感じに、
特にあなたに非がないのに関わらず落ちてしまうということが起こり得ます。
逆に、相手に印象を残すという視点を持って面接に挑めると、なぜ落ちたかは分からない、というのは減るのではないかと思っています。
仮に落ちたとしても、自分とは合わなかったのだと、ある意味、潔く諦めることができます。(できませんかね?)
でも持論としては、何となくで落ちてしまうくらいなら自分の全力を出し切って、その上で合うか合わないかをはっきりさせた方が、学べることも多いので、次に生かせる何かを得られると思います。
ということで、印象を残すということで、
①どんな印象を残すのか?
②どうやって好印象を残すのか?
ということについてお話ししていきます。
①どんな印象を残すのか?
それは、あなたというキャラクターとしての印象を残すということです。
就活におけるキャラクターとは何か?
それが根柢の価値観や考え方とそれに基づく強みになります。
この価値観という項目は就活において最も根幹となる重要な部分になります。
こちらの記事に詳しくあります。
具体的な手順↓
更には、強みというのは、その価値観に基づくエピソードから導くものということもこちらの記事でお話ししました。
価値観や強みをはっきりと伝えることが出来なければ、それは言い換えると無個性ということになります。
つまり、別にあなたじゃなくてもいいということになってしまいます。
なぜたくさんの学生の中でわざわざあなたを選ぶのか?その理由となるが一人一人のキャラクターとなる価値観と強みになるわけです。
②どうやって印象を残すのか?
価値観や強みをいかにして伝えていけばいいのでしょうか?
例えば以下のような質問には自分はどう答えるか?という意識をして取り組んでみましょう。
・今までにどんなことに取り組んできたのか?
・なぜ取り組んだのか?
・あなたは何に対して頑張れる人なのか?
・どういう時にそれが最も発揮されるのか?
・個人派なのか?チーム派なのか?
面接の中でこのような質問をゴリゴリ深く掘って聞かれても大丈夫なように、ちゃんと自分なりの答えを用意しておくことが重要です。そしてその理由も述べられるようにしておくことです。
強みはエピソードに基づいており、そしてどんな価値観があってそのエピソードに至ったかというところまで掘り下げて考えることが重要です。
面接の時間は数十分と非常に限られています。その限られた時間を最大限に活用する必要があります。
なので自分の中で、納得いくまで何度も見直して、かみ砕いていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
気になることや質問などがあれば、お気軽にコメントしてください.
面接のときに明るさ全開でいくために意識すべきポイント5つ!
たけです。
今回は、「面接は明るさ全開でいきましょう」ということについてお話していきます。
明るいという言葉を聞くとどんなイメージをしますか?ここで僕が言いたい明るさのは、小学生のような無邪気に明るいという意味とは少し違います。
若手として大人としての明るさです。
今回は、具体的にどのような明るさが求められていて、そのためにどうすればよいのかということをお話ししていきます。
就活で求められる明るさとは
今回のポイントは、
就活生に求められる「明るさ」を把握して実践しようということです。
明るい方か暗い方どちらかといえば、明るい方がいいというのは容易にイメージできると思います。
さらに、若者で暗いキャラは、企業の偉いおじさん達にはよっぽど好まれません。
若手に仕事を振った時に、
「はい!喜んで受けます!」
「できるか不安ですが、頑張ってみます。」
のどちらが良い印象であるかというお話です。
私見も含みますが、若者に元気が無くて、何の取り柄があるのだという話です。
面接での気を付けるポイント
では実際の面接での気を付けることとして、5つのポイントにまとめました。
①挨拶をしっかり
②背筋をピンとする
③相手の顔を見て笑顔で
④相槌を打つ
⑤ハキハキとした口調
順番に詳しく述べていきます。
①挨拶をしっかり
挨拶は社会人として、いや人としての最低限のマナーです。挨拶をすることは必須です。
注意として、相手に伝わるように挨拶をすることが重要です。こちらが挨拶をしたつもりでも、相手に伝わっていなければ意味がありません。
そして挨拶で第一印象が決まります。
扉を開けて、面接する部屋に入って、始めにすることが挨拶です。
「こんにちは。本日はよろしくお願いします。」
面接官も同じ人間ですから、挨拶によって何かしらの感情を抱きます。
この時にうつむき気味にぼそぼそと挨拶をする学生か、笑顔でさわやかに通りが良く挨拶をする学生のどちらが印象がいいか明白ですよね?
②背筋をピンとする
猫背だったりうつむき気味ですと、やっぱり暗い印象を与えてしまいます。普段から猫背気味であれば意識して改善しましょう。
僕も普段は猫背なのですが、面接の時はもちろん背もたれは使わずに、意識して背筋をピンとしていました。
椅子にも半分くらいしかお尻をかけてませんでした。
ただ普段から背筋を伸ばしておかないと、時間が経つにつれてだんだん丸まってきます。
普段から意識して背筋を伸ばす癖を付けましょう。
③相手の顔を見て笑顔で
面接は緊張してしまうのですが、しっかりと相手の顔を見ることを意識づけましょう。
面接だからといってずっと硬い表情でなければならないことはないのです。あくまで会話の延長線上ですから。
理想的には、ちゃんと目を見て、自然な笑顔が作れるといいのですが、中々、初対面の相手に対しては難しいこともあります。
そんな時のおすすめの方法は、
相手のおでこか鼻あたりを見つめるようにして、口角を少し上げてみましょう。
相手の目の付近を見て話せば、相手はあなたのことをちゃんと目を見て話せる人と認識してくれます。
また、口角を少し上げるだけで、一気に表情は明るくなります。
さらには声のトーンもつられてあがるので、明るい人という印象を与えやすくなります。
笑顔ができているか自信がなければ、ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、家の鏡で練習してみましょう。
案外、笑えてないことに気づけるかもしれません。
④相槌を打つ
ちゃんと相手の話を聞いてますよという応答のためにも相槌はしっかりしましょう。自分の話をするのに夢中になるあまり相手の話を聞いてないことはNGです。
相手の話を聞くことについてはこちらの記事にあります。
場合によっては少し大げさ気味に相槌してもいいかもしれません。
例えば、自分が知らないことを質問して、面接官が得意げに話したときとかです。
「そうなんですね!知らなかったです!」のように明るく言うと印象も良いです。
更にそこから、自分なりの意見をつなげることができればそれは上級者です。
⑤ハキハキとした口調
ゴニョゴニョと何か言っているけれど聞き取れないというのは、印象としてかなり悪いです。
よっぽど自分に自信がないのかと評価されます。
自分の意見にたとえ自信がなくても、ハッキリとした口調で伝えることは大切です。
分からなければわからないでいいのです。自分がどう思っているのかを、相手に伝わるように伝えましょう。
「この子はしっかりと自分の意見をもっていて、それを伝えることができる」というように思ってもらえます。
また、同じ内容を話していても、ゴニョゴニョ言われるか、ハキハキ言われるかでその理解度も異なります。
「私の取り柄は元気があることです。」とうつむき気味にボソボソと言われても全く説得力がありませんよね?
今回は、面接で明るくいくために意識すべきポイントを5つご紹介しました。
①挨拶をしっかり
②背筋をピンとする
③相手の顔を見て笑顔で
④相槌を打つ
⑤ハキハキとした口調
初めから全てを実践するのはなかなか難しいところもありますので、ぜひ日常で意識してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
気になることや質問などがあれば、お気軽にコメントしてください。
面接での緊張の原因とその対策法3つ
たけです。
今回は、「面接での緊張の原因と対策法」についてお話していきます。
面接ってものすごく緊張しますよね?
そもそも僕は人前で話すのも得意じゃないので、面接なんてなおさらです。
特に第一志望の企業ほど緊張具合も高まります。
これからの人生が、その数十分間にかかっているわけですから、緊張して当たり前だと思います。
でもだからといって、緊張して本来の自分が発揮できなかったら困りますよといういことです。
ましてや、それで普段答えられる質問にも答えられず、面接に落ちてしまったらパーです。
面接で一度落ちてしまえば、もうその企業は終わりです。
そういうことを考えると、なおさら緊張してといった、負のスパイラルにはまってしまいます。
そうならないためにも、今回は、緊張を和らげるための対策だけでなく、そもそも「なぜ」緊張してしまうのか?といったところについてお話していきます。
上辺だけの対策として、テクニックだけ身に付けるのではなくて、根本となる原因から把握して対策に臨みましょう。
面接で緊張する原因
まず、前提としてですが、
別に緊張してもいいということです。
全く緊張しないよりは、適度な緊張の方が集中できるので良いと思います。
しかし、緊張しすぎていつも通り話せないのなら、問題ありなので対策しましょう、ということです。
緊張する原因は、いくつもあって、それらが複合的に絡んでいると思いますが、究極的には、以下の2つに集約することができると思います。
①100%以上の自分を演出したがる
②面接という場に慣れていない
順番にお話ししていきます。
①100%以上の自分を演出したがる
自分の魅力を100%伝えようとする気持ちはごもっともです。
当然のことです。そのために一生懸命に練習します。
ですが、僕の経験から言うと、自分の魅力は100%伝えることはかなり難しいです。
そう考える理由は大きく2つあります。
1. 面接時間は短い
2. 自分の伝えたいことを、面接官が質問してくれるとは限らない
1. 面接時間は短い
魅力なんてそんな簡単に伝わりません。
あなたという人物像が、大体こういう感じというのは伝わりますが、
限られた短い時間で詳細までは無理です。
一次、二次、最終面接が各30分で、合計90分だけで選考が終わるところもあります。
2. 自分の伝えたいことを、面接官が質問してくれるとは限らない
これはよくあるのです。
例えば、自分では、このエピソードについてがっつり言おうと意気込んでいたのに、そこにはさらっとしか触れられず、
逆に「え、そこをそんなに聞くの?」ということがよくあります。
そうなると、一応共通している価値観などは何となく話せますが、せっかく準備してきたことが言えないと、あなたにとっては不完全燃焼になります。
次にもう一つの面接で緊張してしまう原因です。
②面接という場に慣れていない。
普段、いつもの友達や家族と話すときは、緊張しませんよね?
面接という特有の雰囲気があります。
スーツを着て、身だしなみを整えて、背筋をピンとして、初対面の方と話すという、非日常な空間。
普段、そういうのを体験してこなかったからこそ緊張してしまうわけです。
少しでも人前で話しなれている人というのは、面接の緊張感も早い段階で慣れてくると思います。
ただ今まで、全く大勢の場で発表してこなかった人は、面接という空間でめちゃくちゃ緊張してしまいます。
僕も大学時代まで、特に委員長や部長といった人前に立つような、いわゆるリーダーシップ経験は0だったため、面接時はめちゃくちゃ緊張していました。
必要以上に緊張してしまうと完全に思考停止状態になってしまうので、後でめちゃくちゃ悔やんでしまうんですよね。。
面接での緊張する対策法3選
ここまでの話で、大まかな緊張の原因が
①100%以上の自分を演出したがる
②面接という場に慣れていない
に集約できるということで、次に対策です。
これも色々あるとは思うのですが、僕が本当に現実的かつ効果があるのは、この3つに絞れると思います。
①徹底的な準備
②自分を客観視
③面接慣れ
順番にお話ししていきます。
①徹底的な準備
面接で緊張してしまうのは、「面接中に力を出し切れなかったらどうしよう」と不安に思ってしまうこともあります。
(これは言い換えると、面接でいつも以上の自分を演出しようとしてることになります)
そこで徹底的に準備を固めることによって、ちゃんと100%力出し切ろうという、いわば正当法です。
具体的な面接対策法については、こちらの記事に詳しくあります。
徹底的な準備というのは、 別に内容を暗記する必要はないのですが、練習し過ぎて結果的に暗記してしまった、とかそういうレベルです。
プレゼンの天才ともいえるスティーブジョブズは、数分のプレゼンに対してめちゃくちゃ練習しています。
一日に何時間もの練習を、何週間前から練習しているそうです。
本当に緊張してどうしようもないのなら、それくらい練習してみてはどうですか?
(僕は到底そんなにできませんが。。)
実のところスティーブジョブズは極端な例ですが、ぶっちゃけ別にそこまでしなくても、練習すればするほど脳と口が覚えてくれますので、自分の言いたいことがスッと言いやすくなると思います。
②自分を客観視
緊張すると目の前のことしか見えなくなってしまうので俯瞰してみては?ということです。
これはいざ緊張していると難しいのですが、面接中に座っている自分の後ろに視点を持って、自分の後ろ姿と面接官の両方を見渡してる風景をイメージをしてみて下さい。
そして緊張している自分に対して、「お、今自分緊張してるな」と思ってみることです。
そうすると「何でこんなに緊張してるのかな」とちょっと冷静になることできて、不思議と落ち着いてくることがあります。
緊張している自分をちょっと他人事のように扱ってみるのがコツです。
ぜひ思い出してトライしてみてください。
③面接慣れ
最終的には、場数が数を言うと思います。
誰しも初めてのことは緊張します。ですが、同じようなことを20回くらいやれば、さすがに慣れてきます。
これは別に面接に限った話ではなく、全てのことに共通だと思います。
実際の面接までにまだ期間があるようなら、友達や家族やキャリアセンターの人に手伝ってもらい、擬似的な面接を行ってもらうのも効果的です。
また、合同説明会やインターンシップなどの就活イベントに積極的に足を運んで雰囲気に慣れてみましょう。
シンプルに練習と実践を繰り返すのみです。
今回は、面接で緊張してしまう原因とその対策法についてお話ししました。
どれも即効性があるというよりかは、じわじわと効果があるという感じなので、諦めずに何度も試行錯誤を繰り返してモノにしていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
気になることや質問などがあれば、お気軽にコメントしてください。
周囲が決まっても不安にならない焦らないためには
たけです。
今回は、「就活での不安や焦り」についてお話していきます。
「就活では、焦らないようにしましょう。」と言われただけで焦らないようになれれば、苦労はしません。
身近な人から「落ち着いて」、「頑張って」や「今まで頑張ってきた君ならできる」と言われるのも一応嬉しいのですが、そのようなことを言われるのは、別に家を出る直前だけでいいわけで、
それまでは実践的なアドバイスが欲しいのではないでしょうか?
(←そう思うのは僕だけ?)
ということで、今回は、なるべく実践的なことをお話しできればと思います。
どうして焦ってしまうのか、そのためには何をすればよいのかということをお話ししていきます。
就活は自分との闘い
就活の中で一番大事なスタンスとして、
就活は自分との闘いであるということです。
自分が納得のいく企業に巡り合って晴れて入社できれば、それでいいのです。
例えば、就活を始める前の第一志望の企業から内定をもらえなかったとしても、
就活をしていく中で、また別の企業に巡り合い、最終的に志望する企業から内定をもらえて、自分が納得できればそれでいいのです。
ということを念頭において、必要以上の不安や焦りになるべく振り回されないようにしていきましょう。
焦る原因は大きく2種類ある
焦る原因として、大きく2種類あることをまず把握しましょう。
1つ目は、自分のことでの焦りです。
・内定を取れるか分からない漠然とした不安
・エントリーシートで落ちてしまう
・面接で落ちてしまう
・落ちる原因が分からない
2つ目は、自分以外のことの焦り
・周りの友達が決まってくる
・ネットで調べると決まってる人がいる
ポイントとしては、
1つ目はあなたの力で変えることができて、
2つ目はそれができないということです。
ということで、2つ目の自分以外のことについては、なるべく気にしないようにしましょう。
なぜなら、気にしたところでどうしようもないからです。
焦らないためにすべきことは分析と対策
それならば、自分が変えることのできる1つ目の「自分のこと」に全力を注ぎましょう。
こちらなら、適切な対策を取れば、改善の余地があります。
焦る気持ちを抑えるべくやるべきことは、
自分がなぜ焦るのかを分析して、対策案を立てて、実行するのみです。
まずは焦る自分を冷静見つめ直してみましょう。
どうして焦っているのか、何が不安であるのか、を考えてみましょう。
これにも2パターンあって、
1つ目は、まだ落ちてないけど不安である
2つ目は、実際に落ちていて不安である
1つ目の「まだ落ちてなくて不安」な場合は、順番に対策するのみです。
何からすれば分からなければ、こちらの記事にまとめてあります。
まずは、価値観の洗い出しということで、自己分析から取り組むのがオススメです。
とはいえ、やってみないと分からないこともあるので、インターンシップなどのイベントにも、積極的に参加してみましょう。
インターンシップに参加するための手順は、こちらにあります。
また、時間に余裕があるのなら、あえて志望度の高くない企業の面接を受けてみて、練習代わりとするのもありだと思います。
落ちてもいいやくらいの気軽に行ってみましょう。
いずれにせよ、一回行ってみると、何か得られるものがあると思います。
家でじっとしていても分からないものは分からないので、実際に行動してみましょう。
次に2つ目の「実際に落ちていて不安」の場合は、
実際に自分がどこで落ちているかを分析してみましょう。
・エントリーシートで落ちているのか?
・それとも面接で落ちているのか?
・面接だとしたらそれは1次か?2次か?
・そもそもエントリーしている企業が少ないのか?
といった感じで、具体的に数値化してみましょう。
エントリーシートが通らないのなら、自分のエントリーシートでに問題がないのかを確認してみましょう。
逆に、エントリーシートは通るけど、面接でよく落ちてしまうのなら、無意識のうちにマイナス評価を与えているかもしれません。
何か心当たりがないか探してみましょう。
ただ、落ちた企業が2,3社なら、不安になるのはまだ早いかもしれません。
狙っている企業のレベルにもよりますが、大手企業ならたとえ売り手市場であっても、常に人気が殺到しています。
あなたに特に非がなくても、純粋に周りのレベルが高いのはあります。
その中で取ってもらうのはそれなりの工夫が必要ですが、また別記事に書きます。
また、ちょっと難しいですが、心に余裕があれば、なぜ落ちたかも考えてみてもいいと思います。
自分で反省するべき点があれば反省し、そうでなければ縁ということで処理しましょう。
ちなみに僕は120%手ごたえのあったグループ面接で落とされたときは、
「この面接官は見る目がないな」
「こんな優秀な人材を落とすなんて、ほんともったいないことをしたな」と独りでいきがっていました。はい。
今回は、就活とはあくまでも自分との闘いであり、自分が納得する企業を見つけることが目的であるということを前提にして、
不安や焦りは、分析して、自分に合った対策を立てて実行しようというお話でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
気になることや質問などがあれば、お気軽にコメントしてください。