インターンシップに参加してから意識すべきこと

たけです。

 

今回は、「インターンシップに参加できてからすること」についてお話していきます。

 

インターンシップに参加しても、このことを意識して行うかどうかで、インターンシップの効果は大きく異なります。

 

ただ何となく参加するのと、目的を意識して行うのでは、得られるものが全く違います。

 

今回は、どういう目的意識をもってインターンシップに臨むべきかということをお話しします。

 

 

参加してからすべきこととは? 

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インターンシップに参加できたとしても、参加しただけで安心するのはまだ少し早いです。

 

ただ普通に参加しているだけでは、何事もなく普通に終わります。

それでは、インターンシップを生かし切れてません。

 

インターンシップに参加してから意識すべきことは、

何としてでも印象を残すことです。

 

なぜなら、企業によっては、印象に残った学生だけに、個別で声をかけたり、別のイベントに誘ったり、などといったことがあります。

 

たとえその企業の志望度が高くなかったとしても、そういう機会を活用すれば、普段は得られない有益な情報が得られることが多いです。

 

よっぽど参加して損することはないと思います。

 

インターンシップに参加するメリットの1つとして、熱意を示せることがありますが、

更にその中から印象を残すことができれば、本当に選考の最後まで覚えてもらえることも十分にありえます。

 

インターンシップのメリットについて詳しくはこちらの記事にあります。

take-syukatsu.hatenablog.com

  

インターンシップは2種類ある

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インターンシップで印象を残すためには、まずインターンシップでどういったことをするのかを知る必要があります。

 

これは期間によって大きく2つに分けることができます。

 

① 1日だけの短期型だと、

会社説明、グループワーク、職場見学、先輩社員との交流会などがメインとなります。

 

② 1週間や1ヶ月といった長期型だと、

短期型ですることに加えて、個人用の仕事をもらって自分で進めていき、最後に結果報告するというケースが多いです。

やはり長期型の方がより実践的になります。

 

それぞれのケースについて、どうやって印象を残すべきか、その戦略についてお話していきます。

 

 

① 1日だけの短期型の場合

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短期型の場合は、正直、周囲と差を付けにくいです。

 

なぜかというと、何十人という大人数の中で、こちらが話を聞く受動的な場がメインであるからです。

あなた1人に対してスポットが当たる機会が少ないのです。

 

先輩社員との交流会でも、1人の社員さんに対して、就活生は複数人で話を聞くことになるでしょう。

限られた時間の中で、とりわけあなた1人だけ強く印象に残ることは、中々難しいでしょう。

 

なので、そのような短期型で印象を残すためは、

自ら1対1の場を作ることです。

 

やり方としては、単純で、社員さんが1人の時を狙って個別に話しに行くのです。

 

始まる前や休憩中でもいつでもいいですが、周囲にも見られて緊張するかと思います。

そうであれば、その日のプログラムが終わった後などがいいでしょう。

 

「気を付けてお帰り下さい」とみんながぞろぞろ帰っていく間にあなたは、

どうしても尋ねたい質問があるのですが、お時間よろしいでしょうか?

と社員さんを捕まえて、自ら1対1の場を作り出します。

 

その際に、

・あなたが事前に調べてきたこと

・自分なりの意見やその理由

・インターネットで得られない知りたい情報

 

などを題材に会話することにより、あなたの熱意をアピールします。

 

ここで注意なのですが、その企業やあなた自身のことについて深くきちんと整理できていなければ、印象に残すことはできません。

 

参考までにこちらの記事で対策しましょう。

 

企業研究の取り組み方 ↓

take-syukatsu.hatenablog.com

 

就活の軸の取り組み方 ↓

take-syukatsu.hatenablog.com

 

他の人でもできそうなレベルの質問であれば、社員さんもただ回答して、それで終わりです。

 

ここで社員さんを引き付けるような、質の高い問いを投げかけることができれば、それ相応の質の高い答えが返ってきて、

結果、質の高い会話を交わすことできて、印象を残すことができます。

 

もしそのような話す時間すらなさそうなら、名刺かメールアドレスをもらって、後日連絡するのも有効な手段です。

 

始めは非常に勇気がいりますが、今後の人生すべてがかかっていると思ってチャレンジしてみましょう。

 

 

② 1週間や1ヶ月といった長期型の場合

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これは参加できた時点で、あなたの独壇場のアピールの場です。

 

社員さんとあなたとの時間が長いです。つまりそれだけあなたは見られ、評価される時間が長いです。

 

常に評価されているので、積極的に行動し、アピールしましょう。

 

また、これは公式には出ていない話ですが、インターン期間中に就活生の面倒を見る社員さんは、(一般にその社員さんのことをチューターと呼びます)

評価シートをもってきちんと評価しています。 

(長期インターンシップでの飲み会でぶっちゃけてくれました。たぶんバレたら良くないので内緒でお願いします。) 

 

つまり、上から決められた評価項目に沿って、常にあなたを評価対象として監視しています。

 

そこには、自ら考えて行動する、積極的にコミュニケーションが取れるなど様々な項目があるらしいです。

(さすがに中身は見せてもらえませんでしたが、、)

 

わざわざお金と時間というコストをかけてでも行っているわけですから、無駄にはしません。

必ずそのフィードバックをして、良し悪しを整理して次に生かしています。

 

なので面接官のフィードバックシートがあるということをちらっとでも意識しておくといいと思います。

 

今回は、インターンに参加した際には、意識的に、企業側に印象を残すことが大切というお話でした。

 

短期型の際は、自ら1対1の場を作りに行く

長期型の際は、評価対象であることの自覚

が非常に重要だということです。

 

これらを意識して行動するだけでも、あなたの評価は全く違ったものになり、内定獲得に一気に近づけるチャンスです。

 

ぜひトライしてみてください!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。