WEBテストは通りさえすればOK?その対策の手順は?
たけです。
今回は、「WEBテスト」についてお話していきます。
突然ですが、あなたはWEBテストは得意ですか?
得意だという人はそれは大きな強みです。
本番では実力通り力が発揮されるように、リラックスさえすればOKです。
ただ、「そんなに取れない、、」「とにかく苦手で、できる気がしない、、」
というのならまずは、WEBテストとは何ぞやというところから理解しましょう。
そして、WEBテストについての正しい知識を身に付けることができれば、不用意に焦ったり、無駄に時間をかけ過ぎたりすることもなく、
エントリーシートや面接といったより重要な方に時間を回せるようにでしょう。
まずは、この2つの内容についてお話していきます。
① WEBテストとは?
② WEBではどれだけ取ればいいの?
そして、点数を取るための「具体的な手順」についてもお話ししていきます。
① WEBテストは?
WEBテストとは、「選考フローの1つとしてあるWEB上で受ける簡易テスト」のようなものです。
通常、エントリーシートと同じタイミングで受けることが多いです。
就活の全体の流れについてはこちらに詳しくあります。
このWEBテストは、大きく2種類あります。
能力テストと性格テストです。
能力テストは、主に言語、計数、英語があります。
言語と計数はほぼ必ずありますが、英語はないところも多いです。
言語と計数はセンター試験みたいな感じです。
回答はマーク式で早く正確に答えていく感じです。
どんな問題かはググれば出てきます。
性格テストは、性格や価値観を測るテストです。
こちらは点数とかはありません。
例えば、
「あなたは個人でバリバリ派ですか?」
「チームでみんなで派ですか?」
のよう正解や不正解のないものです。
嘘をつかず素直に取り組んでいきましょう。
そして、WEBテストにも種類があり、それによって微妙に形式が異なります。
例えば、SPI、玉手箱、GABなどがあります。
自分の志望する企業がどの形式のものなのかは、きちんと調べておきましょう。
② WEBテストではどれだけ取れればいいのか?
まず、WEBテストに対しての、正しい考え方としては、
あくまでも落ちなければ問題ないということです。
通常、応募者の多い大企業の場合では、このWEBテストの点数を足切りに使うことが多いです。
ですので、こちら側からすれば、この足切りのラインにさえ引っかからなければOKです。
そのためには、総合で8割取れれば理想的です。
これだけ取れれば、WEBテストで足切られることはまずないでしょう。
そうは言っても、総合で8割の得点なんてごく一部の得意な人しか取れないと思います。
なので、実質のところ、6~7割くらいあれば大丈夫かと思います。
なぜならば、WEBテストだけで見られるというよりは、「エントリーシート + WEBテスト」として評価されます。
例えWEBテストの点数が突出して高くても、それがプラス以上の評価にはなりにくいです。
それよりも、エントリーシートや面接の方が重要な評価対象です。
ですので、費用対効果で考えて、WEBテスト対策にはそこまで時間をかけるべきところではないとも言えます。
ある程度の対策をして、受かりさえすればそれで良し。
というスタンスでいきましょう。
エントリーシートで気を付けるべきポイントとしてこちらの記事に詳しくあります。
WEBテスト対策手順
そのための手順をお話しします。
➀ 自分の受ける企業が、どのテスト形式をとっているのかを把握します。
大体ググれば、去年はこの形式だったといった情報があると思います。
この流れはよっぽど変わらないので、そこだけに絞って対策をしましょう。
そして次に、
②その形式の本を一冊買いましょう。
近くの書店に行くか、アマゾンや楽天でも、何でもいいので、すぐに買いましょう。
色々な種類があって困惑しますが、ぶっちゃけ、特にどの本でも内容に大差はありません。
パッと見て内容や解説が分かりやすそうなもので、自分ができそうなものなら何でもいいと思います。
そして、
③その問題集を合計2,3周ほど解きます。
これによって、問題の傾向とその解き方を頭の中に入れることができます。
逆にそこまでやっても、どうしても点数が上がらないようなら、誰か得意な友達に手伝ってもらいましょう。
公式には手伝うのはダメって言っていますが、気にしないでガンガン手伝ってもらってください。
「そんなの反則じゃないか」と思うかもしれません。が、大丈夫です。
なぜなら、本気でWEBテストで足切りしてくる企業は、テストセンターというシステムを導入しています。
これは近くの学校や公共施設で、必ず1人で試験を受けなければなりません。
なので替え玉や友達の協力を仰げません。本当に自力でやる必要があります。
ですので、自分の志望している企業が、このテストセンターを受ける必要があるのならば、独学で7割いくように勉強してください。
本1冊で不十分であれば、更にプラスで3冊くらい買って、問題と解き方をすべて覚えるくらいまでやりこめば、大体大丈夫になります。
むしろ、エントリーシートを書く段階になってから、同時並行でWEBテストの勉強をしなければならないと、時間を取られてしまい集中できません。
ですので、なるべく早い段階から志望企業のWEBテスト形式だけでも調べておいて、
このテストセンターがあるかないかだけでも確認するのがいいでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。