志望動機のフレームワーク は就活の軸を元に![エントリーシート具体例付き]
たけです。
今回は、「志望動機のフレームワーク」についてお話していきます。
今回お話しするフレームワークをマスターすれば、大手企業内定レベルの志望動機を時短で量産できます。
志望動機は自己PRと同様の、最も定番の質問の1つです。
逆に、この定番の質問で毎回つまずいていると、企業ごとの特有の設問にかけられる時間が短くなってしまうことになります。
そうなってしまうと、エントリーシート全体としての質が落ちてしまい、通りにくくなってしまいます。
そこでフレームワークに当てはめて、自動的に論理的な構成にしよう!というのが本記事の内容です。
志望動機のフレームワーク
フレームワークに沿って書けば、自然と論理性のある文章となります。
以下にそのフレームワークを示します。
「私が貴社を志望する理由は、私の3つの就活の軸に合っているからです。
その3つの軸とは、
1つ目は、〇〇で、2つ目は、□□で、3つ目は、△△です。
1つ目の理由は、●●で、2つ目の理由は、■■で、3つ目の理由は、△△です。
なので、私は、3つの軸に合う、貴社を志望しています。」
詳しく説明していきます。
まず、「結論」です。
この文章の結論は、「3つの軸から御社に合っている」と考えている。
次に、その3つの軸の「中身」について述べていきます。
この就活の軸については、価値観ベースで、ということをこちらの記事に詳しく書いてあります。
そして、「理由」です。
なぜ自分がそのような軸を持つに至ったのか、あなたの価値観となるところを話していきます。
これを加えることにより、決して上辺の表現だけでなく、価値観レベルで本当に共感していて、その企業を志望しているということを示せます。
この価値観の重要性については、自己分析のこちらの記事にあります。
そして、再度のシメで、もう一度結論を言います。
これは分かりやすいように、あえてガチガチの型っぽくしましたが、
実際に書くときは、全くこのテンプレート通りにする必要はなく、この「要素」を含んで書けばOKです。
フレームワークを用いた具体例
そして、その具体例になります。
ここでは一例として、とある「機械系の部品メーカー」志望動機とします。
「私が貴社を志望する理由は、私の3つの就活の軸に合っているからです。
その3つの軸とは、以下の通りです。
① 機械系のメーカー、② B to B、③ 年齢に関係なく活躍できる環境、
私は、大学で機械系を専攻しており、将来それを生かせるエンジニアになりたいです。(①の理由)
また、就活を通して、様々な企業の方とお話ししているうちに、
パッとは目立たないけれど、人々の暮らしを根幹から支える、B to Bメーカーに魅力を感じるようになりました。(②の理由)
そして、学生時代のサークルで経験したような、若いうちからでも実力さえあれば、活躍の機会を得られるような環境で働きたいです。(③の理由)
以上の3つの軸に合致している、御社を強く志望しています。」
ざっくりとこういう感じです。
全ての軸の理由が価値観に根付いているので、論理的な構成となっています。
単純に、「〇〇がいいから、御社がいいです。」 ではなく、
きちんと自分の価値観に根付いた3つの観点から多角的に述べることによって、
説得力があります。
何に取り組みたいかはざっくりでいい
もしかしたら、志望動機では、
「将来、何を成し遂げたいか?」
「何に取り組みたいか」
を述べる必要がある。ということを聞いたことがあるかもしれません。
確かに、それらは重要です。
ですが、本質として重要なことは、なぜそう思うのか?です。
企業側は、なぜ(=価値観)を深く問い詰めて、あなたがそれをするに値するかどうかを判断します。
なので、「将来〇〇に取り組みたい」というのはこういうエピソードのこういう価値観に基づいているんだということさえ言えればよいということです。
僕も就活において、企業によっては、何に取り組みたいか聞かれましたが、
(逆に一度も聞いてこない企業もありました。)
上記のように簡単に言ったら、取り組む内容についての質問はそれで終わりました。
その代わり、なぜそう思うのかをめちゃくちゃ掘り下げられました。
価値観って本当に重要なんです。
ですので、ぜひこのフレームワークを使いこなしてみてください!
論理的で説得力のある志望動機が非常に書きやすくなるかと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
気になることや質問などがあれば、お気軽にコメントしてください!
自己PRのフレームワークはこの5構成で! [エントリーシート具体例付き]
たけです。
今回は、「自己PR・学生時代頑張ったことのフレームワーク」についてお話していきます。
エントリーシートで自己PR(学生時代頑張ったこと、困難を乗り越えたこと)についての設問は頻出です。
非常に多くの企業で質問される定番となってます。
でもいきなりはちゃんと自分の価値観と強みを含めて、かつ相手にとっても分かりやすい自己PRを書けと言われても難しいものがあります。
そこで、フレームワークというものの登場です。
このフレームワークに当てはめるように作成することによって、面接官が読みやすく、質の高いエントリーシートが時短で量産できるようになります。
逆にこの型を知らずに、毎回0から作っていると、時間がかかるだけでなく各エントリーシートでバラバラの内容となってしまい、自分でも何が何だか分からなくなります。
その状態のあなたの話を聞く面接官は、なおさら理解できません。
では、僕が使っていた自己PRのフレームワークを紹介していきます。
自己PRのフレームワーク
まず、就活における自己PRというものは、
困難を乗り越えたエピソードに基づく価値観から強みを導こうということでした。
以下の記事に詳細があります。
ですが、それを理解していても、
実際のエントリーシートに作りこむための実践用のフレームワークを知らなければ、その真価を発揮できません。
いかに良いことを書いたり言ったりしても、伝わらなければ無意味になります。
つまり適切にアウトプットの形に落とし込む必要があります。
それをここで紹介します。ぜひ理解して活用してみてください。
①結論:
→ あなたのアピールしたい強み
または、全体の概要(何に取り組んでどうなったか)
②動機・目標:
→ なぜ取り組んだか、何を目指したか?
③困難への取り組み:
→ どんな困難を、どう乗り越えたか?
④結果:
→ その結果どうなったか?
⑤学び:
→ 今後どう生かせそうか?
この5構成になります。
このフレームワークにはまるように作成することで、論理的にあなたの強みを実証でき、面接官を納得させることができるでしょう。
各項目におけるポイント
続いて各項目におけるポイントをお話していきます。
まずは、「結論」からです。
始めに結論がない、もしくは、最後まで読まないと内容が分からない文章だと、非常に忙しい人事は読んでくれません。
なるべく一言で、簡潔に述べましょう。
次に、「動機」です。
いきなり「〇〇を達成しました!」と言われても、そもそもなんでそれにトライしたの?と疑問に思います。
ですので、初めに軽くその動機を述べておくと、スムーズに続きが読めます
動機が特になければ、「〇〇を目標に挑戦しました。」というのでもいいと思います。
そして、メインパートである、「困難への取り組み」です。
あなたにとって、どんな困難があり、それに対して何を思い、どのような工夫をしたのかを語る際にあなたの価値観がにじみでます。
この困難への取り組み方を知ることによって、あなたがどのように働くか、何を大事にして働くかを知ることができます。
ここは与えられた文字数にもよりますが、何よりも分かりやすく書くことを意識しましょう。
そして「その結果」を書きます。簡潔に書きましょう。
最後に、「学び」です。
その経験からあなたは何を学んだのか?それは入社してからもきちんと生かせるのか?といった感じです。
エントリーシートの具体例
しかし、これだけだと、実際にあなたが「いざ、やってみよう」と思っても中々書けないかもしれません。
そこで、以下に具体例も示します。
「私は、基礎を大切にして、成果を出す力があります。(①結論)
将来的に海外で働きたいという思いがあり、そのために英語力をつけようと思いました。(②動機・目標)
初めてTOEICを受験して、その結果は400点でした。
想定していた点数より低かったので、自信を失ってしまいました。(③どんな困難)
そこで、基礎から徹底的にやり直しました。まず単語力と文法力の基礎から学び直しました。
単語は毎日の隙間時間にアプリを使い、文法力は本を一冊買ってそれを何度も読み込みました。(③困難への取り組み)
そして、基礎を徹底的に固めた後に、本番用の問題集で実練習を行い続けることによって、半年後には700点を獲得することができました。(④その結果)
これらの経験から、基礎固めの大切さを体感しました。
貴社でも、まずは1から基礎をコツコツ学んでいき、努力を継続して成果を出していきたいです。(⑤学び)」
全ての要素を入れるとこのような感じになります。
イメージできたでしょうか?
あくまでも一例であるので、あなたの頑張ったエピソードでやってみましょう。
ただし、実際は、文字数の上限やエピソードの内容などにより、このフレームワークにぴったりとは、当てはめられない場合もあるでしょう。
そのような時は、無理矢理当てはめようとするのではなくて、その場その場で柔軟に必要箇所だけを適宜、導入するようにしてください。
あくまでもこのフレームワークは、文章を読みやすくするための手段であるので、上手く使いこなしましょう。
早速、紙とペンを用意して取り組んでみましょう!
なければ、スマホで各項目について、メモ程度に書き出すことからやってみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
気になることや質問などがあれば、お気軽にコメントしてください。コメントお返しします。
エントリーシートの通過率がグンと上がるたった1つのコツ
たけです。
今回は、「エントリーシートの書き方のコツ」についてお話していきます。
どの企業を受ける際にも必ず通る道が、この「エントリーシート」です。
エントリーシートが通らなければ、面接を受けることすらできません。
そうなれば、最悪あなた一人だけ取り残されてしまう、なんてことにも十分にありえます。
もしかするとそれは、あなたのエントリーシートにある問題があるかもしれません。
それに気づいて改善できれば、あなたのエントリーシートは良くなるきっかけの1つになるかもしれません。
本当にシンプルなことですが、効果は絶大です。
まずは結論から述べる
もしエントリーシートが通らない、なんとしてもエントリーシートを通過させたい!というときは、以下のことを意識しましょう。
エントリーシートの通過率を上げる、本記事のポイントは、
まずは結論から述べる
そのあとに詳細を述べます。
なぜなら、その方が分かりやすいからです。
非常にシンプルな法則ですが、この結論ファーストが、世界基準です。
日本人が良く使う型の一つに「起承転結」があります。
映画や小説といった、物語を展開するのに適した型です。
エンターテイメントでは、色々どんでん返しがあって、最後にオチがあるから面白いのです。
一方で、みんなが忙しく働き、限られた時間で「要点」を説明する必要のあるビジネスの場では、分かりやすいことが最優先です。
はじめに、要するに何が言いたいのか?を一言で述べることによって、その後の内容が理解しやすくなります。
つまり、まず、最低限読んでもらうために、内容以前に「分かりやすさ」を意識しなければなりません。
分かりにくいエントリーシートは読まれない
逆にエントリーシートを読む人事側の視点に立ってみれば、より理解できると思います。
人事は常に非常に忙しいです。
特に大手企業においては、数万ものエントリーシートが届き、それをたったの数人で処理しているところもあるそうです。
もう一つ一つのエントリーシートをゆっくり吟味している暇はありません。
超高速で処理しています。
その中で、内容が分かりにくいエントリーシートが紛れていたらどうなるでしょうか?
何度も読み直して、内容を理解してくれると思いますか?
いいえ、最後まで読まれずに即ポイされます。
つまり、分かりにくい文章は、いかに内容が素晴らしいことが書いてあったとしても読まれないのです。
想像してみてください。
あなたが何時間もかけて熟考したエントリーシートがものの3秒で捨てられる様子を、、
こんなに悔しくてたまらないことはありませんよね?
結論ファーストの具体例
以下に具体例をあげます。
例えば、
「今このテーマで、卒業論文を書いてるけれど、何か、書いていても全然進まなくて、ひょっとして自分の集中力がないのか、このテーマが難しすぎるのか、そもそもこのテーマ自体を変えるべきなのか、でも、せっかくここまでやってきたのだから、今さら変更するのも、もったいない気がして、、」
と、いきなり永遠と語り始められたら、
「ちょっと待って。いったい何が言いたいの?」と混乱してしまいます。
普段の会話なら別に構わないかもしれませんが、
特にあなたも作業に追われている等、忙しい時だと「要するに何?」と言いたくなりますよね?
この時に、もし、
「今、卒業論文を書いているけれど、予定より進捗が遅れていて、困っているんだ。
よかったら相談に乗ってくれない?
何かあまり集中力が続かないし、もしかしたら、テーマが難しすぎるかもしれない。
でも今さらテーマを変更するのも、もったいない気がして、、」
というように、
始めに、「私は困っている、相談に乗ってほしい」という結論を述べてから、
「どういうふうに困っているか」という詳細を述べることによって、明快で分かりやすい文章構成となっています。
始めの2文を聞いた瞬間に、聞き手は、「これは、お困りごとの相談ね」と意識しながら耳を傾けるので、内容もスッと入ってきやすくなります。
結論をはじめに述べると、これから話す話が「何についての話」なのか把握しながら聞く体勢に入るので、内容の理解度が大きく高まります。
逆に何の話かも分からないことを、はじめからダラダラ言われると、
「ちょっとこれは今いいや」と忙しい人にとっては、シャットアウトモードになります。
というわけで、まず結論から述べましょう。
この結論ファーストは、エントリーシートで書く場合だけでなくて、面接で話す場合にも共通のことですので、普段から意識してみましょう。
今回のまとめです。
多忙な面接官にあなたのエントリーシートをきちんと読んでもらうために、
「まず結論」から書くということを強く意識しましょう。
各項目のエントリーシートの具体的な書き方は、以下の記事に詳しくあります。
自己PRの書き方 ↓
志望動機の書き方 ↓
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
インターンシップに参加してから意識すべきこと
たけです。
今回は、「インターンシップに参加できてからすること」についてお話していきます。
インターンシップに参加しても、このことを意識して行うかどうかで、インターンシップの効果は大きく異なります。
ただ何となく参加するのと、目的を意識して行うのでは、得られるものが全く違います。
今回は、どういう目的意識をもってインターンシップに臨むべきかということをお話しします。
参加してからすべきこととは?
インターンシップに参加できたとしても、参加しただけで安心するのはまだ少し早いです。
ただ普通に参加しているだけでは、何事もなく普通に終わります。
それでは、インターンシップを生かし切れてません。
インターンシップに参加してから意識すべきことは、
何としてでも印象を残すことです。
なぜなら、企業によっては、印象に残った学生だけに、個別で声をかけたり、別のイベントに誘ったり、などといったことがあります。
たとえその企業の志望度が高くなかったとしても、そういう機会を活用すれば、普段は得られない有益な情報が得られることが多いです。
よっぽど参加して損することはないと思います。
インターンシップに参加するメリットの1つとして、熱意を示せることがありますが、
更にその中から印象を残すことができれば、本当に選考の最後まで覚えてもらえることも十分にありえます。
インターンシップのメリットについて詳しくはこちらの記事にあります。
インターンシップは2種類ある
インターンシップで印象を残すためには、まずインターンシップでどういったことをするのかを知る必要があります。
これは期間によって大きく2つに分けることができます。
① 1日だけの短期型だと、
会社説明、グループワーク、職場見学、先輩社員との交流会などがメインとなります。
② 1週間や1ヶ月といった長期型だと、
短期型ですることに加えて、個人用の仕事をもらって自分で進めていき、最後に結果報告するというケースが多いです。
やはり長期型の方がより実践的になります。
それぞれのケースについて、どうやって印象を残すべきか、その戦略についてお話していきます。
① 1日だけの短期型の場合
短期型の場合は、正直、周囲と差を付けにくいです。
なぜかというと、何十人という大人数の中で、こちらが話を聞く受動的な場がメインであるからです。
あなた1人に対してスポットが当たる機会が少ないのです。
先輩社員との交流会でも、1人の社員さんに対して、就活生は複数人で話を聞くことになるでしょう。
限られた時間の中で、とりわけあなた1人だけ強く印象に残ることは、中々難しいでしょう。
なので、そのような短期型で印象を残すためは、
自ら1対1の場を作ることです。
やり方としては、単純で、社員さんが1人の時を狙って個別に話しに行くのです。
始まる前や休憩中でもいつでもいいですが、周囲にも見られて緊張するかと思います。
そうであれば、その日のプログラムが終わった後などがいいでしょう。
「気を付けてお帰り下さい」とみんながぞろぞろ帰っていく間にあなたは、
「どうしても尋ねたい質問があるのですが、お時間よろしいでしょうか?」
と社員さんを捕まえて、自ら1対1の場を作り出します。
その際に、
・あなたが事前に調べてきたこと
・自分なりの意見やその理由
・インターネットで得られない知りたい情報
などを題材に会話することにより、あなたの熱意をアピールします。
ここで注意なのですが、その企業やあなた自身のことについて深くきちんと整理できていなければ、印象に残すことはできません。
参考までにこちらの記事で対策しましょう。
企業研究の取り組み方 ↓
就活の軸の取り組み方 ↓
他の人でもできそうなレベルの質問であれば、社員さんもただ回答して、それで終わりです。
ここで社員さんを引き付けるような、質の高い問いを投げかけることができれば、それ相応の質の高い答えが返ってきて、
結果、質の高い会話を交わすことできて、印象を残すことができます。
もしそのような話す時間すらなさそうなら、名刺かメールアドレスをもらって、後日連絡するのも有効な手段です。
始めは非常に勇気がいりますが、今後の人生すべてがかかっていると思ってチャレンジしてみましょう。
② 1週間や1ヶ月といった長期型の場合
これは参加できた時点で、あなたの独壇場のアピールの場です。
社員さんとあなたとの時間が長いです。つまりそれだけあなたは見られ、評価される時間が長いです。
常に評価されているので、積極的に行動し、アピールしましょう。
また、これは公式には出ていない話ですが、インターン期間中に就活生の面倒を見る社員さんは、(一般にその社員さんのことをチューターと呼びます)
評価シートをもってきちんと評価しています。
(長期インターンシップでの飲み会でぶっちゃけてくれました。たぶんバレたら良くないので内緒でお願いします。)
つまり、上から決められた評価項目に沿って、常にあなたを評価対象として監視しています。
そこには、自ら考えて行動する、積極的にコミュニケーションが取れるなど様々な項目があるらしいです。
(さすがに中身は見せてもらえませんでしたが、、)
わざわざお金と時間というコストをかけてでも行っているわけですから、無駄にはしません。
必ずそのフィードバックをして、良し悪しを整理して次に生かしています。
なので面接官のフィードバックシートがあるということをちらっとでも意識しておくといいと思います。
今回は、インターンに参加した際には、意識的に、企業側に印象を残すことが大切というお話でした。
短期型の際は、自ら1対1の場を作りに行く
長期型の際は、評価対象であることの自覚
が非常に重要だということです。
これらを意識して行動するだけでも、あなたの評価は全く違ったものになり、内定獲得に一気に近づけるチャンスです。
ぜひトライしてみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
インターンシップに参加するためには?やるべき4つの対策
たけです。
今回は、「インターンシップに参加するためにやるべき手順」についてお話していきます。
いざ、インターンシップに参加しよう!と思っても、何から始めるべきか整理できていますか?
「そもそもどこから申し込むのだろう?」
「いつから始まるのかな?」
という何も手つかずの状態ではありませんか?
ぼーっとしていると、いつの間にかインターンシップが終わっていたなんてこともありえます。
インターンシップに参加するメリットはこちらの記事に詳細があります。
ということで、今回はインターンシップに参加するための具体的な4手順を説明していきます。
②気になる企業のインターンシップ開催日をチェック
③申し込みできる企業はすぐに申し込みする
④エントリーシートがあるものは、書いていく
順番にお話ししていきます。
①マイナビとリクナビに登録
登録していなければ、今すぐ登録しましょう。検索すればすぐに出てきます。
ここで、注意する必要があるのが、年度です。あなたが卒業する年のサイトを選択しましょう。
両方とも登録する必要あるのかと思うかもしれませんが、実は企業によっては、片方しか載せていないところもあります。
まれに、この2つにもない企業もありますが、大体の企業はどちらかにはのせているでしょう。
まずはこれが第一のスタートです。
②気になる企業のインターンシップ開催日をチェック
次に、登録が完了したら、気になる企業の開催日を調べていきましょう。
企業や時期によっては、まだ申込を受け付けていない所もあるでしょう。
それならばまだラッキーです。
逆に、ダメな例で、よくありがちなのが、インターンシップに申し込もうと思っていたら、
すでに申し込みが期限が過ぎていた、もうインターンシップ自体が終わっていた、というケースです。
とてももったいないですが、 知らなかった方が悪いとして終わりです。
現代の情報社会においては、いかに正確で有用性のある情報を持つ者が強者となります。
そのためにも、今すぐに調べ始めましょう。
その企業のインターンシップの日程を、知っていて申し込まないのと、知らずに申し込めなかったのでは全く違います。
また、どの企業から申し込めばいいか分からないという場合は、
企業研究のように気になる業界内での企業の売上高トップ10で調べてみるのがオススメです。
詳しくは企業研究の記事にあります。
マイナビになかったらリクナビ、リクナビになかったらマイナビで調べてみましょう。
もしどちらにもなかったら、直接その企業のHPに入り、インターンシップの申し込みのサイトがあるかどうかまで確認しましょう。
気になる企業は例え何十社あっても全て調べて、手帳やエクセルなどにまとめて記載しておきましょう。
③申し込みできる企業はすぐに申し込みする
続いて、リクナビやマイナビを見て、少しでも気になる企業に申込しましょう。
カチっとクリックするだけです。
この段階では多くの企業では、プレエントリーとなります。
プレエントリーとは、エントリーの前段階のエントリーです。
プレエントリーして、しばらくすると本エントリーの案内が来ます。
まだ企業研究が進んでおらず、現段階で行きたいところが全然決まっていなくても構いません。
少しでも気になる企業はじゃんじゃんプレエントリーしましょう。
プレエントリーしてから、「やっぱり、ここはいいや」と思ったら、本エントリーしなければ良いだけです。
とりあえずプレエントリーだけしといて、常に企業との連絡がやり取りできる状態にしておくことが重要です。
一度プレエントリーをしておけば、たとえ一回目のインターンシップに、参加できなかったとしても、追加の日程の連絡などが来る可能性があります。
企業とあなたとのつながりを作るということが非常に重要です。
いざという時はこちらから連絡もできます。
④エントリーシートがあるものは、書いていく
そして、エントリーシートがあるものは、どんどん書いていきましょう。
1dayのインターンでは、エントリーシートもなく、抽選のところもあります。
そういうところは、ただ申し込むだけです。
ただクリックするだけです。
それ以上の期間のもの、例えば、1週間や1ヶ月ものインターンシップは、 人数もかなり限られるため、通常は書類や面接で人数を絞ります。
ここで、練習がてらにエントリーシートを書いてみましょう。
エントリーシートで聞かれる質問の中には、自己PR(学生時代頑張ったこと)や志望動機といった、基本的な質問が含まれていることが多いです。
エントリーシートの具体的な書き方は以下の記事にあります。
自己PR ↓
志望動機 ↓
今回は、インターンシップに参加するためにやる手順をお話ししました。
②気になる企業のインターンシップ開催日をチェック
③申し込みできる企業はすぐに申し込みする
④エントリーシートがあるものは、書いていく
リクナビとマイナビに登録や気になる企業のインターンシップの開催日を調べることは、スマホでもできますので、今すぐ取り組みましょう。
ふと参加できたインターンシップによって、就活の価値観が変わったりということも全然あります。
積極的にチャンスをものにしてしましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
インターンシップに参加するメリット3つ
たけです。
今回は、「インターンシップに行くメリット」についてお話していきます。
インターンシップは最近では、導入する企業が非常に増えています。
「どうしよう、周りも行くようだし、自分も行った方がいいのかな~」
「まあ、一応、行っておこうかな~」と思うかもしれませんが、
結論から言えば、絶対に行くべきです。
なぜなら僕もインターンシップに行きまくったことによって、この就活論であったりだとか色々な考えに至りました。
というわけで、インターンシップに参加するメリットを3つにまとめたので話していきます。
① その会社のリアルを知れる
② 熱意をアピールできる
③ 本選考の練習
順番にお話ししていきます。
(企業によっては、インターンシップに参加することによって本選考が有利になる、などもあるかと思いますが、また別の記事でお話しします。)
①その会社のリアルを知れる
百聞は一見にしかずという言葉通りで、実際に直接見た方が早いということです。
HPやパンフレットや他の人に聞いているだけではその企業のことはイメージしきれません。
そういうのにある情報というのは、偏りがあったり、美化されていたり、肝心な欲しい情報がなかったりします。
その人によって良いと思っても、あなたにとってはよくなかったりします。
なので、てっとり早く自分で直接確かめましょう。
特に「人・雰囲気」といったものは、実際にその企業を見学させてもらったり、社員に話してみないことには分かりません。
また、インターンシップに参加することによって、その職場の雰囲気や人が非常に良いと体感できたので、志望度が高まるということはよくあることです。
(僕も本当にそれです。)
一方で、マイナスな点も見えるとおもいます。
人事の方と実際の社員さんの言っていることが、微妙にずれていることは良くあります。
大切なことは、そのような良い悪いにせよリアルな情報を正しく認識することです。
たとえ自分にとってマイナスな点があっても、それを知らずに入社するのと、知った上で入社するのは、意味が違います。
最終的に信じられるのは、世間に言われているイメージではなくて、自分の目で見て、体で感じることによって掴み取った情報です。
②熱意をアピールできる
インターンに参加しているという事実だけで、すでに熱意があると示せています。
なぜなら、本選考の前からその企業について少しでも興味があって行動しているからです。
本選考の時期になってからその企業を知ったのと、もっと以前から興味を抱いていたというのは、熱意の差になります。
就活において熱意というのは非常に重要です。
企業側からすれば、例え学生が非常に優秀でも、最終的に入社してくれなかったら意味がありません。
熱意というのは入社意欲の表れです。
それを言葉以上に行動で実証できます。
③本選考の練習
1週間以上の長期型のインターンシップでは、インターンシップに参加するまでに、エントリーシートや面接が必要な企業もあります。
本選考はもちろん一発勝負ですが、インターンシップはたとえ落ちたとしても、次の本選考があるから大丈夫ということです。
初めての面接というものは必ず緊張します。特に志望度の高い企業を受けているときほど、緊張するものです。
仮にいきなり第一志望の企業が面接だと、緊張して普段通りにできないこともあります。
たとえ来る質問が分かっていたとしても、その時・その場の雰囲気で、答えられないことも多々あります。
実際の雰囲気などは、自身で体感してみないと分からないものです。
そんな時に、インターンシップの選考の過程や、参加してから社会人の方と話し慣れておくと、面接の緊張も多少は和らぎます。
たとえインターンで失敗したとしても、後の本選考で生かせれば全く問題ありません。
本選考の練習感覚として、インターンシップに参加するだけでも、何かしら得られる経験があると思います。
このようにインターンシップに参加することによって、
① その会社のリアルを知れる
② 熱意をアピールできる
③ 本選考の練習
などといったメリットがあります。
インターンシップに参加するためにきちんと対策することも重要です。こちらの記事に詳しく書いています。
ぜひインターンシップに参加してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
志望動機の本質は、1社1社オーダーメイドするものではない
たけです。
今回は、志望動機についてお話していきます。
就活において、志望動機は絶対に避けられない項目の1つです。
「なぜ当社を志望されたのですか?」
「なぜ他の企業ではなくて当社なのですか?」という質問に対しての回答に対して、
明確に理由がなかったり、またはその理由に論理性がなければ、内定を獲得することはできないでしょう。
ならどうすればいいのかということをお話ししていきます。
その1社だけが全て、はありえない
まず志望動機を作成するためには、前提として企業について調べる必要があります。
そしてその上で、自分なりの意見を練り上げることが重要です。
企業研究については以下の記事にあります。
具体的な取り組み方はこちらの記事になります。
ここで考えてみてほしいことがあります。
例えば、仮の話になりますが、あなたに100%完全に合う会社が存在して、
その企業を選択できると思いますか?
これって、現実的に考えて中々ないと思います。
「この1社じゃなければ絶対にダメだ。」
「もしここがダメだったら来年再来年と受かるまで何度も受け続ける」
といったことになりますかという話になりますが、
仮に、現在その1社しか以外本当にないと思っていたとしても、
「本当に実態を正しく把握していますか?」
「それは現存する全企業を見た上の判断ですか?」
(ちなみに日本にある全企業は400万社を超えています。)
ということになり、逆に論理性がないと判断されかねません。
用るするに言いたいこととしては、
無理に1社に限定しなくてもよいということです。
相当の強い理由がない限り、絶対にその企業じゃなければならないということは普通はないでしょう。
(たとえ長期インターンシップ行ったからといって、その企業に行くとは限りませんよね。)
同じ業界内であれば、企業はある程度似たようなビジネスを行っており、その企業でないとできない仕事というのはかなり限定的になります。
それにも関わらず、「私は、御社じゃなきゃダメなんだ」と理由を絞り出すことに必死になりすぎると、どこかで論理破綻してしまいます。
価値観を含んだ論理的な志望動機
ではどんな志望動機であればよいかと言うと、
就活の軸に基づいてあなたの価値観が含まれており、その企業を受けている理由を論理的に説明した志望動機 です。
就活の軸については、こちらの記事に詳細があります。
取り組み方についてはこちら。↓
要するに、あなた自身の意見が存在してそこに論理性があるかどうか、というのが重要です。
ここで言う論理性とは、文章の流れの整合性のことです。分かりやすく言うと、読んでいて意味がスッと理解できるかどうかです。
極端な例を言えば、
「今朝は朝ご飯を食べてません。なのでテレビを見ます。そしておなかがいっぱいです。」
とこの文章を読むと何言ってんだこいつみたいに思いますよね?
でも面接において緊張してしまっていると、割とこういうことをやってしまっているケースもあるんです。
詳しくはこちらの記事にあります。
論理性を意識せずに闇雲に書くと、どこに何が書いてあって、結局何が言いたいのか伝わりません。
相対評価による選択は説得力がある
僕の場合は、絶対に1つの企業というよりかは、
「規模大きいし給料高いし、A社がいいな~。でもまあ、もしA社がダメだったらB社でも全然いいけどな~」
みたいな感じでした。
これは全然悪いことではなくて、むしろ良いことなのです。なぜなならこれは相対評価だからです。
複数の企業の良い悪いをそれぞれ比較して、総合的に良い企業を最終的に選択しているということです。
逆に1社しか見ていないとそれは絶対評価になります。その企業単体だけを見てしか評価できていません。
他に比較対象がなく、単純に良い悪いをその人の主観だけで判断することになってしまいます。
これでは論理性がありません。
というわけでここで出てくるのが、就活の軸です。
ただ単に、「AAがいいから、私は貴社がいいです。」と言われるよりも、
「AAとBBとCCの3つの総合的な観点から、私は貴社がいいです。」と言われた方が、考えに深みがあり説得力があります。
もちろん企業側も、面接に来る全ての就活性が100%合っているとは思っていもいません。
「数ある企業の中で、なぜ当社なのか?」
「こちらを納得させるだけの自分なりの意見と理由を分かりやすく展開できるか?」
それを志望動機という形の質問で、確認しています。
そして、その就活の軸を用いた志望動機の具体的なエントリーシートの書き方と具体例はこちらの記事にあります。
早速取り組んでみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。